台所のスポンジをどこに置いていますか?
吊るす?スポンジ置き場におきますか。
人により違うでしょう。では、吊るすと置くのはどちらが良いのでしょう。スポンジの置き場所はどうしているのでしょうか。
最近はシンクにくくりつけのスポンジ置きが付いていてるものもあるようです。
スポンジ置き場を考える
シンクに付いていない場合は、市販されているスポンジ置きをシンクに付けて使っている人が多いかと思います。
洗剤置きも付いていたりするものもありますから、まとめてスッキリ置いてあるのではないでしょうか。
台所は一番雑菌が繁殖しやすい場所であり、一番綺麗にしておかなければいけない場所になります。口に入れる食事はほとんど台所で作るからです。
そのためにも、スポンジなどの置き場には、気を使います。広いシンクならば、置き場所も邪魔にはならないでしょうが、狭いシンクの場合はシンクの外側に置く場合もあります。
吊るす場合
衛生面を考えるとスポンジを乾かした方が良くなります。シンクのスポンジ置き場に置くより、吊るした方が乾きやすいとなります。台所の棚から吊るすやり方もあります。
また、最近はスポンジを吊るすように出来る小物も売っていたりします。クリップバサミなどを使い吊るす人もいますが、フックに紐付きスポンジを吊るす人もいます。
衛生面を考える
スポンジの衛生面を考えた場合、1度使い洗ったスポンジを次回使う時には乾いているのが理想的です。その場合は、吊るした方が、風通しも良いため乾くのが早いと言えます。
シンクの中の置き場所だと、なかなか風通しは悪い上、シンクが汚れていたりしたら、雑菌がスポンジにも繁殖する恐れもあります。
使用後のスポンジは乾かすのが基本ですから、やはり置くより吊るす方が衛生的でしょう。
何故、スポンジを乾かすのか
スポンジには雑菌が繁殖しやすいと言いましたが、食べ物がついたお皿やなべを洗うスポンジには、食べかすが付いたりします。
雑菌の繁殖に必要な条件がスポンジにはあります。栄養源になる食べかす、水、温度です。冬でも火を使う場合、台所には熱気がこもります。
また、水や湯気により湿気もありますよね。
そこにある栄養源を擦ったスポンジには、雑菌が繁殖しないわけがありません。ですから、スポンジに雑菌が繁殖しないようにしなければならないのです。
それには雑菌の好きな3つの条件を無くさなければなりません。洗う事で食べかすを落として、乾かす事で湿気を無くします。
温度だけはどうもなりませんが、繁殖する2つの条件はこれで無くなります。
乾かす事で、スポンジの湿気を撮ります。ですから、乾かす事は衛生面で大切な事なのです。
乾きが早ければ繁殖が遅れる
乾きの早さが、どうしてもシンクの中のスポンジ置き場に置くより、吊るす方が早くなります。早く乾けば雑菌の繁殖が止まります。
短い時間で乾く方が雑菌が増える量も減るのです。
そこから比べてみれば、スポンジは吊るした方が衛生的だとわかりますよね。
