寝れない場合、大体は頭か体が緊張しているからです。リラックスしてる時には、人間眠くなるものです。
寝る前に考え事をしたり、スマホをいじったりしていませんか?
寝るためのルーティンを作る事が必要です。

ルーティンって何?
簡単に言えば『手順』です。
眠る前の儀式とも呼びます。
寝る前にやる一連の流れを習慣化することにより、眠る準備に入る体勢にするのです。
例えば、お風呂に入る、パジャマに着替える、ミルクや水分を取る、電気を暗めにする、布団に入る、寝る。
このような流れをルーティンと言います。
体に習慣づける
このように、毎日同じ行動をする事により、これをしたら眠くなる、または、寝る時間だと体に覚えさせるのです。
毎日同じ時間に目が覚める、何ていうのは、ルーティンによる習慣性の確率になります。
しかし、人の人生、なにがあるかわかりません。これと違う事をすると、この流れが壊れてしまうのが、デメリットですね。
自律神経を整える
夜に働く自律神経を副交感神経と呼びます。
これは体や頭をリラックスさせる神経になります。
逆に、昼間活動する時間に働くのは、交感神経になります。
このバランスが壊れてしまうと、夜、寝れなくなったりします。
原因は、ストレスや疲労によるものです。
自律神経を正常に戻す事で、普段の眠りを手に入れる事が出来ます。
汗をかく
お風呂に入り、軽く汗をかく事で、自律神経を正常化する効果があります。
湯船に浸かると、リラックスしますよね。
末端神経まで、暖かくなることで、血流が良くなり自律神経を整えるのです。
また、軽く汗をかくということは、体温を調節するための体の正常な働きです。
その指令を出すのが、脳であり、受けるのが神経系統になります。
マッサージ
血流をよくする意味で、マッサージも効果的です。
マッサージをされると眠くなる人も多いですよね。
気の流れも正常になる事で、体の全機能に良い状態をもたらしているのです。
昼は活発な交感神経が働き、夜にはリラックスさせる副交感神経が働くのです。
呼吸法や瞑想
腹式呼吸をすると、心身がリラックスをします。やり方は簡単です。
鼻から深く息を吸い込みます。
その時はお腹が膨らむのを感じて下さい。
次に、ゆっくりと口から息を吐きます。
口笛をふくような感じで、ゆっくり息を吐き切ります。
お腹が減っ込むのを感じます。
3回繰り返すと、かなり精神的に落ち着いているはずです。
瞑想も加えると、更に良いです。
深呼吸した後に、目を閉じます。体勢は、あなたが一番楽に感じる状態になりましょう。頭に何か浮かんでも、考えたりしなくて構いません。
頭に浮かぶがままに任せます。3分~5分ぐらいで良いでしょう。
頭も体もリラックスしていますから、電気を消して布団に入りましょう。
これらを実行すると、質の良い眠りを手に入れる事が出来ます。
ストレスの多い社会ですから、少しでも心身を休める時間を作る事は大切ですね。
