人それぞれ寝る前にやる習慣があります。
中には、眠りに上手く入り込むものもあります。
逆に、眠りを妨げてしまう習慣もあるのです。
そのために、睡眠不足になったり、寝たのに疲れが取れないといった悪循環パターンになってしまいます。

寝る前の良くある習慣
人が寝る前に良くやる習慣をいくつかあげてみます。
- 読書
- スマホ、PC閲覧
- 悩みなどを考えてしまう
- 好きな人の事を思う
- 明日のスケジュールを見直す
- 腹筋などの運動
- アルコールを飲む
まだ他にも、人によりいろんな習慣はある事でしょう。

入眠を妨げる習慣
読書
基本的には、読書は眠りに誘うには良い習慣とされています。
しかし、そこに落とし穴があります。
本の内容です。
興奮するような過激な内容やサスペンスものなどの、犯人が気になるようなものは、余計に眠りを妨げてしまいます。
内容を気をつければ、入眠前の読書は眠りに繋げてくれます。
スマホ、PCの閲覧
スマホやPCを閲覧したりする人は、結構たくさんいる事でしょう。
問題になるのが、ブルーライトです。
睡眠に入る時に、人の脳はメラトニンというホルモンを分泌します。それにより、スムーズに眠りに誘われるのです。
ブルーライトはこのメラトニンの分泌を抑制する働きがあります。
そのため、睡眠障害を引き起こしてしまいます。
メラトニンとは
メラトニンとは、睡眠を誘う「睡眠ホルモン」のひとつです。
メラトニンにが分泌されると脈拍、体音、血圧が下がり、眠りの準備を整えるのです。
これは人の体内時計に連動していて、昼間の活発な時期には分泌せず、夜の寝る時間に合わせて、分泌するように出来ています。
つまり、体内時計が壊れると、このメラトニンの分泌も、めちゃくちゃになり、昼間眠くなったり、夜、目が冴えてしまったりするのです。
アルコールを飲む
アルコールを飲むと寝れると、言う人いますね。確かに寝れはします。
しかし、疲れは取れないのです。
アルコールを飲むと肝臓は寝てる間にフル活動をします。
アルコールの睡眠は麻酔みたいなものですから、体自体は休んでいないのです。
朝、目覚めて疲れが取れないというのは、これのためです。
質の悪い睡眠はいくら長く寝ても、心身の休息にはなりません。
悩みを考えてしまう
自己嫌悪に陥りやすいタイプの人に良くある習慣です。
寝る頃になると、嫌な事が次から次に浮かび、あーでもないこーでもないと、永遠に始まります。
眠れるどころではありません。
寝る前には、悩みがあったら、前向きな思考に自分を変えて行きましょう。
悩んでも何も事態は変わらないのです。
前向きな思考こそが、心の安定感に繋がります。
無駄な不安や否定的な考え方は、捨ててしまいましょう。
悪い習慣を辞めましょう!
眠りを妨げるいくつかの習慣の中に、当てはまるものがありましたか?
眠りたいなら、今日からその習慣を辞めてしまいましょう。
眠れないなんてことは、かなり減るはずです。

