観葉植物が部屋にあると、とても気分がおちつきますね。
観葉植物はいがいに育てやすいものが多いのですが、ちょっとしたミスで腐らせてしまう事もあります。
せっかく購入して、ダメにしてしまったら、悲しいですよね。
ちょっとした事に気をつければ、観葉植物は部屋のインテリアとしても素敵ですよね。
水やり
観葉植物は、ジメジメしない乾燥した場所で育つ種類が多くあります。
水やりをすれば植物は元気に育つはず、と言った勘違いで、ダメにしてしまうパターンが多いのも観葉植物です。
種類にもよるのですが、水をあげすぎたばかりに、根腐れを起こしてしまう場合があります。
あげれば良いというわけではなく、あげる時間帯や回数もあるのです。
ポイントは、鉢の中の土が完全に上から下まで乾いているのを確認してから、水をあげます。
受け皿に水が溜まったら、その余分な水は捨てましょう。
本当に最低限の水が土に含まれていれば、それだけで充分だという事です。
水やりの時間帯
日中の日差しが強く、温度が高い時間帯の水やりは、土に含まれた水の温度が上がるため、根が傷んでしまいます。
ですから、水やりは涼しい時間帯にあげるようにしましょう。
温度管理
次に大事なのは、観葉植物がある場所の温度です。
観葉植物は、暖かい地方原産が多く、寒さに弱いという弱点があります。
観葉植物に適した気温は15℃です。
10℃以下になると元気が無くなってしまいます。特に冬の間には、気をつけなければなりません。
外に出さず、暖かい部屋の中に置いて冬越しさせましょう。気温が極端に冷え込むような場所は避けて下さい。
風通しの良い場所
観葉植物の置き場所として、風通しが良い場所が良いですね。
観葉植物は乾燥した場所を好み、湿気の高い場所は苦手な種類が多いのも特徴です。
風が通り、換気を良くする事で雑菌の繁殖も防ぐ事が出来ます。
更に、害虫が発生する事を防ぐ効果もありますので、観葉植物の周りは換気を良くしてあげましょう。
肥料を与える
購入したての土には、しっかり肥料が入っていますが、時間と共に栄養が無くなるため、追肥をしてあげなければいけません。
肥料には、有機質と無機質がありますが、有機質は動物の糞などを混ぜてあるため、匂いがあります。
観葉植物みたいな部屋の中で育てる植物には、匂いのない無機質が良いです。
時期は4月~10月の間に2ヵ月に1回の割合で追肥すれば大丈夫です。
もし、葉っぱなどが元気無さそうだと思ったら、液体の即効性のあるものを使いましょう。
こちらだと、栄養も水も入っているので、便利ですよ。葉っぱもすぐに元気になります。
植え替えは必要か?
観葉植物によっては、かなり根が張るものもあります。そのままにしておくと鉢の中で根詰まりを起こしてしまいます。
1~2年を目処にして、現在より大きめの鉢に植え替えてあげましょう。
鉢から根が飛び出していたら、取り替え時期だという事になります。
*観葉植物の種類の特徴を知る事が大事です。
種類により、育て方も異なってきます。購入したら、その種類の観葉植物の育て方を調べてみるのが良いですね。