湯船に浸かってゆったり使いたい派とシャワーでさっさと上がりたい派がいますが、どちらがガス代がかかるのでしょうか。
使い方により、かなり違いもあるでしょう。また、家族の人数にもよって変わってくるかもしれません。
湯船とシャワー
湯船の水量は約200Lと言われてます。
水が溜まるのに約17分かかります。
ガス代は55円になります。
単純に考えると17分シャワーを使えば、両方同じガス代となります。
17分以内なら、シャワーの方が安くなりますね。
海外事情
海外では水がとても大事な資源の国があります。そんな国では、シャワーの時間は5分程度だそうです。
水不足な国で、もし17分もシャワーを使ったら睨まれてしまいます。
このような事情からシャワーは生まれたのかもしれません。
日本みたいに湯船に水を貯めるなんて、もってのほかですよね。それから考えたら、日本は恵まれているのです。
日本人のシャワーの平均
日本人もシャワーを使う時間は10分ぐらいのようです。
これは、ゆっくりお風呂に入るのが好きではないため、シャワーにしている人が多いためです。
烏の行水といわれ、湯船すら凄い早さで出て来る人もいますから、お風呂好きと嫌いの好みの差もありそうです。
湯船も半身浴なら半分
湯船でも、流行りの半身浴なら半分しかかかりません。この場合だとガス代は30円ぐらいになりますね。
半身浴は長くゆっくり入る人が多いのですが、ガス代はシャワーとは逆に長く入っていても安くなるわけです。
夏場と冬場の差
寒い地方などでは、冬場シャワーで10分とかだと体が温まりませんよね。
夏場は、長く湯船に入っているとのぼせてしまいます。
季節や地域によっても、これらについては変わってくるようです。寒い地域の人は、湯船派が多く、暑い地域はシャワー派が多くなります。
安くするための知恵
ガス代を浮かすための知恵として、シャワーは10分以内にしたり、湯船は蓋をして、冷めるのを防いだりします。
また、湯船の場合、家族がさっさと入れば追い炊きもあまりしないですみます。
シャワーの場合は、人数が増えると、ガス代は湯船より上がる事もあります。
その家のスタイルにより、湯船が安かったり、シャワーが安かったりしますね。
両方の利点

シャワーの良い所は、待たずにすぐ浴びれるという点です。お湯が溜まるまで待つ必要はないので、汗を流したい時には便利です。
冬場や冷えた体が温まるのは、やはり湯船ですね。寒い外から帰宅して熱いお湯に浸かると体の芯から温まります。
どちらが良いかとは言えないものがあります。また、ガス代にしても、それほどの差があるようには見えません。
*環境や生活スタイルで変えれば良いのではないでしょうか。
どちらが、ガス代がかかるか、かからないかは、どのような使い方をしてるかにより変わってしまいますからね。