お風呂

お風呂の床の黒ずみの正体は?原因と予防の対策法

お風呂掃除をこまめにやらないと、いつしか床などに黒ずみや水垢が溜まります。
蓄積してしまうと、お風呂用洗剤では、まず落ちません。

あの頑固な汚れの正体は何でしょう。
落とし方はあるの?
結構、悪戦苦闘している方も多いのです。

黒ずみの正体は?

お風呂場には、二種類の汚れが存在します。
一つは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが原因の水垢です。
こちらは、アルカリ性の汚れとなります。

もう一つは、人の体から出る皮脂と石鹸などの油脂の汚れです。
体を洗ったり、髪をシャンプーして流れた汚れ成分が固まってしまったものです。
こちらは酸性の汚れになります。

皮脂などの汚れはカビを発生させます。
そのため、黒ずんだりします。つまり、黒ずみの正体は『カビ』という事になります。

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酸性の汚れにはアルカリ性が効く

酸性に対し、効果があるのはアルカリ性です。
では、何を使えば、黒ずみが綺麗になるのでしょう。
市販のスプレーなどもたくさん出ていますが、一番効果があるのが、
重曹とクエン酸の相互作
になります。

重曹だけ、クエン酸だけで掃除をしても、まあまあ、綺麗にはなりますが、二つを合わせて使う事で、簡単に頑固な汚れが落ちてしまいます。

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お掃除のやり方

準備する物

  • 重曹とクエン酸
  • 掃除のブラシ (車専用のブラシがオススメ)
  • マイクロファイバーのタオル
  • ゴム手袋にマスク
  • キッチンペーパーかラップ

※掃除のブラシは、床などを傷つけないためには、結構、車に使うブラシやタオルが最適ですよ。無ければ、普通のでも問題ありません。

お掃除のやり方

これだけで、お風呂の床はピカピカになります。簡単ですから、お試し下さい。

  1. まず、重曹を床にまんべんなく撒きましょう。
  2. 重曹の上からクエン酸をかけます。
    すると、相互作用により、泡が出てきます。この泡が汚れを浮かせてくれます。
  3. 頑固な汚れの場所には、キッチンタオルかラップを上から貼って下さい。
  4. 3分~5分放置します。
    あまり長く放置すると材質により痛むので、長くても5分にして下さい。
  5. キッチンタオルやラップを外し、ブラシで擦ります。
    スポンジだと、細かな目の部分の汚れが落ちにくいので、ブラシが良いですよ。
  6. お湯で綺麗に流します。流した後は、マイクロファイバーのタオルで、しっかり水気を拭き取りましょう。

 

黒ずみ予防には湿気を残さない

一番大切なのは、カビが発生しないための予防ですよね。
カビは、放置すると器官に入り、体に悪影響を及ぼします。

小さなお子さんがいる家庭なら、尚更、カビの発生は抑えましょう。
そのためには、お風呂が終わった後の手入れが必要になります。

お手入れの仕方

⑴ 家族が入り終わったら、風呂の湯は抜きます。カビの大好物は、湿気と湿度です。
これを残さない事が、キーポイントになります。

⑵ 壁から床をシャワーのお湯で流します。
床や壁に飛び散った皮脂や石鹸成分を落とします。お風呂のお湯を使用しないで下さいね。

使用した湯船のお湯には、皮脂が入っています。これを掛けては意味がありません。

⑶ 綺麗なタオルで、水気を全部拭き取ります。体を拭いたバスタオルはNGです。

⑷ お風呂場の換気を良くして、終わりです。

※これを毎日やっておけば、黒カビの発生は防げます。こまめなお掃除が大事という事ですね。

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