バジルはイタリアンには欠かせない食材ですよね。トマトとチーズ、バジルがあればどんな料理もイタリアンになります。
スーパーで売っているバジルはほんの少ししか入っていないことも多いので割高になってしまいます。
そこで!お家でバジルを育ててみましょう!キッチンにバジルがあれば料理のレパートリーは広がります。
バジルの育て方や害虫についてまとめてみました。
バジルは寒がりで日焼けしやすいハーブ
バジルは寒さに弱いハーブです。トマトと一緒に育てることが多く日本では夏に育てることが多い植物ですね。
室内で育てる場合5度〜10度以上であれば越冬は可能です。室内の場合は日当たりのよい場所で栽培してください。
強い日差しがあたると日焼けを起こしてしまうハーブなので直射日光は避けたほうが良いですね。
また乾燥にも弱いバジル、土が乾いたらしっかりと水やりをしてあげてください。
バジルは害虫が付きやすい
バジルは葉っぱが柔らかく虫が好む植物なんです…。特にアブラムシとハダニ、字書き虫、バッタも大好きなバジル。
トマトと相性のいいバジルですが、栽培も相性が良んですよ。コンパニオンプランツってご存知ですか?
お互いの成長を助け合える植物って意味でトマトとバジルは料理も栽培も名コンビ。
トマトの大嫌いなアブラムシを一手に引き受ける係がバジルというわけで…バジル>トマトという方程式なくらいバジルは虫に好かれるのです。
室内で要注意の虫
バジルの室内栽培で注意したいのが虫…です。室内で要注意害虫のリストです。
- ハダニ
- コバエ
- アブラムシ
- アリ
この4種くらいですね。
アブラムシ
バジル大好きでどこでも出没。栄養を吸い取ってバジルを弱らせる吸血鬼
アリ
アブラムシのお尻から出る美味しい汁がほしいため同居しています。
アブラムシを天敵から守るためのボディーガード。お砂糖も大好きなので食事方法を変えてくる危険性大。
ハダニ
葉っぱの養分を吸い取って生活している嫌な奴。即枯らせる力もないのでじわじわと植物を弱らせ、葉っぱの見た目も悪くする。
コバエ
アルコール、酢、食べ物、水回りなどを好んで発生。発酵した匂いが大好き。
このような害虫に注意して対策を講じていきましょう!
害虫対策コレでどうだ!!
アブラムシ、ハダニ対策
コ—ヒーのカスを土に混ぜてバジルを育てる。コーヒーの香りで防虫対策に。アリも嫌うのがコーヒーかすです。
コバエ対策
水のやり過ぎに注意して。レモン水を作ってスプレーするとコバエが嫌う酸性の匂いに。
香りもいいですしオススメです。お酢は醸造されているので効果は低いでしょう。
アリ対策
柑橘系の匂いが嫌いなアリにはレモン水をスプレーするだけで寄り付かなくなります。
見つけたアブラムシ、ハダニには
アブラムシとハダニには牛乳スプレーをすると窒息して死んでしまいます。
しかし、牛乳は腐るのでまた別の問題が…牛乳スプレーの後しばらく経ってから水にスプレーをしてキレイに拭き取ってください。
もう一つの方法は市販の木酢液を霧吹きでスプレーするという方法。拭き取らなくてもいいのでお手軽ですが、匂いが気になるという方も…。
根気よく育てましょう!
バジルは人も虫も大好きな植物です。虫が食べに来るということは育てているハーブが口に入れても安全な証拠。
虫を見つけたらレモン水でスプレーし、拭き取ったり虫をつまんだりしてマメに駆除に励んでください。